博多もつ鍋と言ったらココ!「博多もつ鍋・やま中」で食べる絶品「味噌もつ鍋」

福岡には数多くの名物料理があって、美味しい食べ物を挙げていったらキリがない。その中でも人気なのは「博多水炊き」と並んで有名な鍋料理と言えば「もつ鍋」。福岡市内ならフラッと入った居酒屋でも食べられ、専門店では他の街では食べられないようなもつ鍋を食べることができる。

その中でも人気の1,2位を争い続ける名店が「博多もつ鍋・やま中」だ。福岡市内に2店舗を構え、本店は西鉄大牟田線の「大橋」駅にあり、蔵のような外観と清潔感のある内装で雰囲気も良い。

博多もつ鍋 やま中 本店

営業時間:17:00~23:00(土・日曜日16:00~)
定休日:火曜日
電話:092-553-6915
URL : http://motsunabe-yamanaka.com/honten/shop01.html
住所:福岡県福岡市南区向野2丁目2−12

ラグジュアリーな雰囲気のある「やま中 赤坂店」

大橋駅にある本店は流石に天神など中心街からは遠くなるが、地下鉄空港線「赤坂」駅から徒歩3分ほどのアクセスのしやすいスーパーマーケットの2階に「やま中 赤坂店」がある。

本店も人気だが、この赤坂店も人気が高く、予約がなかなか取りにくく、さらに言うと予約の電話自体がつながらないことも多い。あらかじめ予約を入れることはもちろんだが、諦めずに何度か電話するのがポイント。

また、赤坂店は、高校生未満は入店お断りになっていて、予約の時点でそのことを確認される。ラグジュリーな雰囲気がある店内は、大人な感じになっているので、お子様が入れないことも頷ける。

階段を登るとホテルのロビーようなエントランスになっていて、白いタイルの床やシャンデリア、お店のスタッフの白シャツとここがもつ鍋屋さんだと言うことを忘れてしまいそう。

奥には個室が並んでいて、奥にはトイレがある。このエリアは宴会はもちろん、接待などに利用される。こんな雰囲気なら接待される側も嬉しいはずだ。

一品料理から美味しい

突き出しには枝豆が出てくる。それほど多くない一品料理は、少ないメニューだからこそ美味しいものばかり。写真は、コリコリの歯ごたえとさっぱりした味わいのせんまい(¥800)とピリ辛と旨味がいい感じにマッチする珍味タラチャンジャ(¥600)。

福岡では定番の酒のアテという位置付けの酢もつ(¥700)も臭みが全くなく、その食感と旨味を存分に楽しめる。

柔らか絶品の牛もつ鍋

みそ味やしょう油味、しゃぶしゃぶ風と3種類の牛もつ鍋(それぞれ1人前¥1,600)があり、やはり初めてやま中を訪れたなら注文したいのが一番人気の味噌もつ鍋だろう。

大きめのモツや白味噌っぽい色のスープ、何重にもニラが重なり浅い鍋に盛り付けられている。一通り調理はされているので、すぐにでも食べられる。

ある程度煮だったところで食べて見ると、大きなモツだが、プリプリした食感柔らかくスープが良く染み込んでいて美味しい。ニンニクの効いたみそ味のスープにはごぼうも入っていて、濃厚でさらに深みが感じられる。出汁やモツの味が出ているので、ニラなど野菜や豆腐を食べても美味しい。

テーブルには鷹の爪や柚子胡椒の他にゆずペッパー赤青というやま中オリジナルの薬味もあるから、味を変えて楽しめる。

シメはちゃんぽんと雑炊があり、ちゃんぽんだと表面にスープが絡み、雑炊だとご飯に出汁が染み込み、どちらももつ鍋の旨味があるので美味しく食べられる。

 

「博多もつ鍋 やま中」は、福岡市内には数あるもつ鍋専門店だが、最も福岡らしいもつ鍋を楽しめるお店でもあり、一度は訪れるべきお店だと思う。

もちろん予約を忘れずに!

博多もつ鍋 やま中 赤坂店

営業時間:17:00~23:00(土・日曜日16:00~)
定休日:水曜日
電話:092-716-2263
URL : http://motsunabe-yamanaka.com/akasaka/
住所:福岡県福岡市中央区赤坂1丁目9−1

RICO 編集部

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