台湾・九份に来たら「小上海茶飯館」の絶品グルメとビールで乾杯!

日本に比べてリーズナブルな価格で美味しい食べ物に出会える国、台湾。観光においては台北を筆頭に映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと噂されている九份や、ランタンを空に飛ばせる十份など見所が満載。

そんな台湾、とくに九份でのディナーの際に立ち寄ってほしいのが「小上海茶飯館」だ。

 

「小上海茶飯館」は、情緒あふれる阿妹茶樓のすぐ傍

今はすっかり日本人観光客の定番観光スポットとなった九份も、昔は炭鉱が栄える街だったそう。今となってはお土産屋や、茶芸館が並ぶグルメスポットに。ノスタルジックな提灯の道を登り続け、山の頂点付近まで歩いたところで見えてくるのが、有名な「阿妹茶樓」。ここに建てられてから、もう18年以上も経つというお茶が有名な老舗です。

この「阿妹茶樓」の並びに位置するのが、「小上海茶飯館」。台湾映画「悲情城市」の舞台にもなったそう。

 

テラス席からの眺めがノスタルジックで最高

筆者のおすすめは、外の景色を眺めながら美味しい台湾ビールを味わえるテラス席。夜の21時頃まで営業しているため、客足の少なくなった夜が狙い目。台湾を思い切り楽しんでお腹を空かせた体に、美味しいご飯が沁みるんです。

テラス席にもふんだんに提灯が。辺り一帯は山地のため、提灯の温かい光に酔いしれながら、台北の街の夜景を堪能することができます。

 

リーズナブルな絶品ご飯

気になるご飯はこちら!まずは定番の前菜である空芯菜。予算は日本円で2000円分もあれば十分な食事が楽しめるでしょう。おかずをいくつか注文して、同行者とシェアするのがおすすめ。空芯菜だけでも日本円で何百円という単位のリーズナブルな価格に対して、2人でも多いほどの量。これだけでも箸がどんどん進みます。

抜群に美味しかったのが、こちらの猪肉の料理。嫌な臭みもなく、さっぱりとした美味しさで、付け合わせのガリがまた食欲をそそります。

牛肉麺も絶品!スープはあっさり、麺はもちもち。日本で麺ものを食べるとスープは油が多く飲み切ろうとも思いませんが、こちらの牛肉麺はレンゲを持った手が止まらないほど!

最後に小籠包を。これだけ入っても数百円とコスパのよさが際立ちます。味はもちろん文句なしで、本場の小籠包を台北の夜景と一緒に楽しめるのは贅沢の極みでした。

台湾ビールは1本150元と安いです。筆者は飲みきれなかったため、店員さんにお願いして瓶ごとホテルに持ち帰らせてもらいました。

ぜひ、九份を訪れることがあれば、「小上海茶飯館」の絶品グルメと台湾ビールで乾杯してみてくださいね!

小上海茶飯館

営業時間:10:00~21:00
電話:+886-2-2496-9917
URL:http://newtpc.sp-store.com/store30.
住所:224新北市瑞芳區豎崎路35號

tomomikita

tomomikita

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。

「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。

見たことないもの、食べたことないもの、未知なるものを自分の体で確かめることにワクワクします。