栄養素もいっぱいで健康食・美容食として注目される「古代米」って!?

健康に敏感な女性の間で人気の古代米は、雑穀の仲間。様々な種類の雑穀の中で注目されているのが黒米・赤米・緑米である。健康や美容に効果がある栄養成分が入っているといわれているが、購入時に迷ってしまう人も多いのではないだろうか。それぞれの米の特徴や効能を知ることで、栄養を吸収し美味しく食べることができるのといえる。

古代米ってなんなの?古代米の定義とは

古代米は、雑穀の仲間である。注意したいのは古代米という種類があるわけではなく、また古代米に含まれる品種の範囲も明確には定まっていないということである。一般的には古代から栽培されていた品種や、古代の稲の原種の性質が残っている品種を指す。古代米は稲の背丈が長く伸びるので倒れやすく、また実りの頃にモミが自然にこぼれ落ちるなどの特徴があるため、品種改良された現代の米に較べると大量に収穫することが難しいといわれている。黒米・赤米・緑米などの種類があるが、これは白米と区別するために販売上の宣伝用に使用された用語であり、専門家によってもその定義は異なっている。

おはぎのルーツ?祝いの米である黒米とは

黒米は玄米の色が黒色で、ぬかの部分に紫黒色のアントシアニンを含んだ米である。ポリフェノールの一種であるアントシアニンの抗菌作用により、老化防止や視力回復、動脈硬化防止そして美容効果があるといわれている。少し精米すると紫色になるため、紫米や紫黒米とも呼ばれることもある。また体を健康にする性質から中国では薬米ともいわれ、薬膳料理に使用されている。ほとんどがもち米である。日本ではおはぎのルーツとされ、祝米として古くから大切にされてきた。

赤飯に使われる?米のルーツでもある赤米とは

赤米は玄米の色が赤褐色であり、玄米の種皮・果皮にポリフェノールの一種であるタンニンを含んでいる米である。少しだけ精米すると薄い赤色になり、ぬかを全部取り除くと白米になる。古代の稲の大部分が赤米であることから、赤米は米のルーツであり、また赤飯のルーツとされている。高い抗酸化力があるタンニンが含まれているため、血圧の低下、活性酸素の働きの抑制、老化の予防に良いといわれている。ミネラル類やビタミン類も豊富であり、美容効果を期待する声もある。

野菜と一緒?「幻の米」ともいわれる緑米とは

緑米は玄米の色が緑色であり、玄米の種子に緑黄色野菜と同じ光合成色素のクロロフィル(葉緑素)が含まれている。クロロフィルは、中性脂肪やコレステロール値が気になる人におすすめの成分である。また緑米は亜鉛やマグネシウムが豊富で、血液浄化や精神安定にも効果が期待できるといわれている。栽培に手間がかかるため流通量が非常に少なく、「幻の米」とも呼ばれている。

欲しい栄養素は?自分に合った古代米を選ぼう

古代米はそれぞれの種類の効能、そして味わいや扱い方などを知ることで、自分に適したものを選ぶことができる。また同じ米の種類でも複数の品種がある。そして産地も外国産もあるが国内産も多くあるので、選択の余地はさらに広がる。先ず古代米の正しい知識を持つことが重要であり、自分の希望に合った古代米を選択するためのポイントといえるだろう。

RICO 編集部

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