カレー激戦区・神保町で愛される老舗の名店「エチオピア」
グリーンカレーやスリランカカレーなど、様々な種類が増えさらにますます人気が増すカレーの世界。そんななか、老舗の名店が並ぶ神保町でもおすすめの『エチオピア』を今回はご紹介します。
気になる店名の由来とは!?
お店は神保町駅から徒歩約4分。御茶ノ水駅からは約5分のところにあります。創業昭和63年のこちらは、はじめはカレーと珈琲の専門店でした。しかし、古本との相性が良かったからか、次第にカレー激戦区のなった街の流れに影響され、いつしかカレーが中心に。店名の『エチオピア』はその当時の名残だそうです。
奥へと長く続く店内
お店は1階のカウンター席と2階のテーブル席に別れており、合計40席ほど。
入りたい階の入り口前に並びます。
ちなみにお店では、カレーの辛さを0から最高70倍まで選べるので、お好みの味にアレンジできます。とはいえ1でもなかなか辛いので、通いながら徐々にレベルを上げていくのがいいかもしれません。
シンプルだけど嬉しい前菜付き
カレーを注文したのち、運ばれるのはじゃがいもとバター。ほくほくのじゃがいもにバターを絡めて食べると、素朴ながらも懐かしい美味しさ。おかわりもできるので、カレーに合わせたり、ビールのおつまみとしてもおすすめです。
オススメは「野菜カレー」
メニューはビーフカレーに豆カレー、エビカレーなど、カレー専門店なだけあり、様々なカレーが楽しめます。どれを頼んでも素材を生かした味わい深い一皿が堪能できますが、中でも初めてエチオピアを訪れる人におすすめなのが「野菜カレー」。
トマトやキャベツ、ブロッコリーなど 一口大にカットされた野菜がゴロゴロと入っていて、ヘルシーでありながらボリューム満点の一皿。
ルーは、一般的な欧風カレーよりかなりサラサラ。大量の野菜を長時間煮込んで野菜のうまみをルーに溶かし出して、そこに古くから薬草として使われている12種のスパイスを合わせて作られているそう。あっさりとした味わいにの中にも野菜の旨味が凝縮されたコクがあり、スパイスも品良く香ります。
いかがでしたでしょうか?神保町の老舗のカレー店『エチオピア』。野菜の栄養と食物繊維が豊富なカレーは、一度食べればお気に入りの一軒になるはず!
カレーはもちろん、トマトサラダや豆サラダなどのサブメニューまでもどれも丁寧で美味しいので、古本屋巡りのついでに、近くに来た際は是非訪れてみてください。