「CAFE1894」で歴史を感じるクラシックな空間で上質な体験とアップルパイを!

丸の内にある三菱一号館美術館内の「CAFE1894」。1894年当時三菱一号館建設当時かつて銀行営業室として使われた空間を復元したミュージアムカフェ・バーです。

歴史を感じられる建物

外観の様子。三菱一号館美術館自体がとてもクラシカル。期待が膨らみます。美術館の入り口とは違い、外から回り込む形となります。

入って正面に見えるこの圧倒されるインテリア。

当時の写真や図面を頼りに復元されたそうで、その完成度に圧倒されます。平日昼にも関わらず30分待ちとなっており、その人気ぶりが伺えます。天井の細部まで見入ってしまいます。

天井だけでなく、カフェスペースの壁も窓口業務に使われたであろう引き出しが付いていて完成度を再度認識。

 

味もクラシックなアップルパイ

食事は「CAFE1894 自家製クラシックアップルパイ」(840円)を。

盛り付けから大変美しいです。クラシックな雰囲気が色味、盛り付けからも感じられ空間の美しさがより一層上品さを盛り立てます。
パイ生地はサクサクと軽いですが、りんごとクランブルがたっぷりと乗っています。アイスもアップルパイも味がしっかり染み込んでいて三菱の歴史の深さを感じます。熱々のアップルパイと冷たいアイスの組み合わせというのも味わう度に贅沢な気分になれます。

 

お手頃な値段でこれだけ上品な体験ができるのは東京でも珍しいのではないでしょうか。美術館の展示会タイアップメニューも時期によってはあるようですので何度でも楽しめそうです。皆さんも是非訪れてみてください。

Cafe1894

営業時間:11:00-23:00
電話:03-3212-7156
URL : https://mimt.jp/cafe1894/
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F

yurikafujimaki

yurikafujimaki

首都大学東京で表象文化論を学び、表現の多様性に興味関心を据える。

大学在学中にお笑いライブ専用劇場をオープン。22歳で劇場経営とお笑いイベントプロデュースの会社を設立。

舞台芸術から建築まで、様々な視点で表現を追求する。