東横線の都立大学にある中華料理屋さん「HIBUSUMA(ヒブスマ)」の小籠包が美味しい!

都立大学駅の改札を出て、柿の木坂方面に向かって5分ほど歩くと「HIBUSUMA (ヒブスマ)」が見えてくる。外観は、どう見てもオシャレなカフェ。大きな窓を設けていることで開放感があり、緑が多くあしらわれているその見た目は、女子なら足を止めてしまう可愛さだ。この時は、ランチの時間に「HIBUSUMA(ヒブスマ)」を訪問した。

オシャレなカフェのような中華料理屋さん「HIBUSUMA(ヒブスマ)」

「HIBUSUMA(ヒブスマ)」はオシャレなカフェのような雰囲気でありながら、なんとここは中華料理屋さん。美味しい中国茶を飲むことができるカフェとしても利用できるが、ここで有名なのは小籠包だという。お店の中に入るとやはり中華料理の雰囲気はなく、気軽にカフェに立ち寄った雰囲気だ。

モダンでありながら中国の雰囲気がミックスされ、洗練されたインテリアデザインで、今までにない感じ。BGMにはジャズが流れ、独特の雰囲気を醸し出していた。お冷やとして出されるお茶はおそらくプーアール茶で、それだけでも美味しい。

旨味が凝縮された美味しい南翔小籠包

小籠包が有名なお店なので、やっぱり南翔小籠包を注文。厚い皮の中にアツアツの肉汁が凝縮され、旨味が舌いっぱいに広がって美味しい。生姜や黒酢タレも良いアクセントになっている。

食材にこだわった優しい料理

料理は食材にもこだわっており、身体にも優しそう。中華なのに濃すぎる味付けはせず、食材の良さを活かした健康的で美味しい料理が多い。ランチの南翔小籠包とのお粥セットは、胃腸に優しい朝食にぴったりな感じがした。セットは、お粥にザーサイ、スープが付いて来てバランスがいい。

お粥に少し専用の辣油を入れると、辛味よりも旨味と塩気が絶妙にプラスされて食べても美味しい。

食事の最後にはデザートが登場。レモンシロップのゼリーは程よい甘酸っぱさで、お茶とよく合う味だった。

「HIBUSUMA(ヒブスマ)」は、八雲という高級住宅街という場所にあるため、中華料理としては高めな価格設定だが、絶品の小籠包とこだわった料理にはその価値は十分あって満足度も高い。

お店の方は、チャーハンやワンタン麺、麻婆豆腐などもお勧めしていた。夜の時間に訪れて、お酒と一緒に食事を楽しむのも良さそうだ。

HIBUSUMA – ヒブスマ

営業時間:11:00~14:30/17:00~21:30
定休日:月曜日
電話:03-3723-2455
住所:東京都目黒区八雲1丁目2−5

あべ まなみ

あべ まなみ

新潟県出身、横浜在住のフリーライター。中学時代にサックスを始め、自身もジャズを演奏することから、20歳のアメリカ留学時に単身でメンフィスとニューオーリンズへ。初めての一人旅で自分の可能性や新しい発見に出会える楽しさに気づき、その後「旅」にハマる。

2017年12月現在、渡航国は24カ国。好きなものはお酒といちご。