好みの海鮮を選び放題!青森旅行で食べるべき「のっけ丼」って?

青森を訪れるなら、見逃さずに食べてほしい「のっけ丼」という丼物がある。のっけ丼は市場内のお店に並ぶ、青森の海で獲れた新鮮な魚介類や名産品を好きに選び、決められた量をお好みで盛り付けられる豪華な丼物だ。

青森駅の近くに位置する「青森魚菜センター」では、そんな「のっけ丼」が思う存分堪能できるという。

 

「のっけ丼」とは?

主に青森の市場で堪能できる、好きな具材をお好みの量だけ盛り付けられる丼物だ。ほかほかのご飯に、新鮮な魚介類と青森の名産品を贅沢に乗せることができる。昔ながらの惣菜まであり、どんな丼になるかはあなた次第。可能性は無限大だ。

まずは案内所で食券を購入しよう。10枚券は1,300円、5枚券は650円で購入することができる。ご飯の量によっても食券の消費枚数が変わり、並盛りは1枚、大盛りは2枚となる。豪華なのっけ丼を作りたい場合には、10枚券の購入がおすすめだ。

青森魚菜センターで好きな具材を選ぼう!

青森駅からも近く、青森市の中心地・古川の一角にある「青森魚菜センター」。ここは地元の人以外に観光客も多く訪れる観光スポットで、創立から40年以上も経っている歴史ある市場だ。

特にねぶた祭りの期間中は朝から大変混雑しており、席に座るのも一苦労。「青森魚菜センター」の人気ぶりは一目瞭然だろう。市場は7時から16時まで開いているので、朝食から遅めの昼食にも最適だ。

 

新鮮な魚介類に、青森の特産品がたまらない

炊きたてのふっくらご飯を手にしたら、あとは各お店を巡り食券を使用して乗せたい具材を選んでいく。見ての通り、エビは大きく新鮮そのもの!ウニやネギトロ、いくらなどの海鮮から青森の名産品と豪華なラインナップだ。

一概に海鮮といっても店舗によってネタの種類や大きさが異なるため、どれを乗せるか吟味するのも醍醐味の一つ。海鮮に的を絞って豪華な海鮮丼を作るもよし、塩辛などの名産品をふんだんに散りばめた青森ゆかりの丼物を味わうのもいいだろう。あなたの好みに合わせて、好きな具材を乗せてみよう。

 

いくらにエビ、ウニを乗せた豪華な「のっけ丼」の完成!

オール海鮮にこだわった場合の「のっけ丼」がこちら。いくらやエビ、ウニ、ホタテ、イカ、そして鯛などこれでもかと高級な食材を乗せた「のっけ丼」は朝食には豪華すぎる仕上がりだ。味はもちろん申し分なく、口の中に魚介の瑞々しさが広がる。合わせてお味噌汁を頼むと張り切って1日をスタートできるので、おすすめだ。

 

あなただけのオリジナルで、とびきりの思い出を

「のっけ丼」は元々釧路発祥と言われているが、青森の新鮮な魚介と名産品で食べる「のっけ丼」も比べ物にならないほど美味しい。東京で食べるより値段も格段に安く、「青森魚菜センター」の数ある店舗の中から具材を選び、自分だけの丼物を作るのはエンターテイメント要素もあり、とても楽しめる。ぜひ、旅行の思い出に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

青森魚菜センター 青森のっけ丼

営業時間:7:00~16:00
定休日:火曜日
電話:017-763-0085
URL : http://nokkedon.jp
住所:青森県青森市古川1丁目11−16

tomomikita

tomomikita

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。

「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。

見たことないもの、食べたことないもの、未知なるものを自分の体で確かめることにワクワクします。