表参道の一見さんお断りのバーで世界一美味しい料理と言われる「マッサマンカレー」を食べる。

東京・表参道と言うと表参道ヒルズやGYRE(ジャイル)、数々の高級ブティックが建ち並び、路地に入ると若者向けのショップやパンケーキ屋さん、カフェなどが多く、週末ともなると多くの人が集います。

そんな活気のある日中と違って、夜も21:00を過ぎると同じ街とは思えないほど静かになります。そんな全く表情が異なる時間になると夜な夜なひっそりと営業するバーがあります。

一見さんお断りのバー「バール・デ・じゃんがら」

人気のなくなった表参道の路地裏で、しかも看板もなくひっそりとお店を構えるのが「バール・デ・じゃんがら」。バール・デ・じゃんがらは、九州じゃんがらという東京で展開する九州の豚骨ラーメンを出す会社が経営する隠れ家的なバーです。一見さんお断りになっているので、紹介者がいないと入れません。

中に入るとロフトをイメージした暗がりの隠れ家的な雰囲気で、カウンター席と対面のソファー席、テーブル席があります。分厚い無垢材の木のバーカウンターや、ルイス・ポールセンの照明が照らすソファ席があっておしゃれ。

バーなのに九州の美味しい料理がいっぱい

バール・デ・じゃんがらは、バーでありながらも九州の豚骨ラーメンの会社が運営するお店だからか、本格的に九州の美味しい料理を楽しむことができます。

もちろん2,3軒目で使うバーのようにウイスキーなどもありますが、メニューにある料理は日本酒や焼酎が飲みたくなるものが多くなっています。

チーズに乗せた奈良漬けは、ワインにも焼酎にも合う美味しさです。このまま本格的に食事してしまいたくなってしまいます。

鳥焼きもいわしセロリも九州的な味付けでなかなか美味しい。バーなのでバーボンやスコッチはもちろんあるけど、普通にビールや焼酎がお酒のアテと言う感じですね。

世界一美味しい料理と言われる「マッサマンカレー」

バール・デ・じゃんがらでは、東京では珍しくアメリカの情報サイト「CNNGo」で世界一美味しい料理と言われるマッサマンカレーがメニューにラインナップしています。もちろん本場・タイの南部に行くと普通に食べることができますが、日本で食べられるお店はそう多くありません。

本場タイのものとは異なり、日本人に合わせた味で整っていてしっくり来ます。病み付きになる美味しさなので、シメにラーメンを食べたくなるようにこのカレーでシメたくなる気がしますね。

バール・デ・じゃんがら

営業時間:18:00~26:00
定休日:土曜日・日曜日
電話:03-3404-8848
URL : http://kyushujangara.co.jp/shops/bardej/
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目29−8

 

「バール・デ・じゃんがら」は、一見さんお断りなので紹介者がいないと入ることができませんが、良い意味で期待を裏切るバーなのでチャンスがあれば是非チャレンジして欲しいお店です。そして、訪れた際には「マッサマンカレー」でシメましょう。

RICO 編集部

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