スタバファン必見!日本初の「スターバックスリザーブロースタリー」が東京・中目黒にオープン!

2月28日、中目黒の目黒川沿いに日本国内初となる「スターバックスリザーブロースタリー東京」がオープンした。スターバックスリザーブロースタリーは、焙煎工場を併設したスペシャルなスタバ。2014年に本拠地・シアトルにオープンして以来中国・上海やイタリア・ミラノ、アメリカ・ニューヨークと広がり、今回世界で5番目の店舗が実現した。

世界的建築家・隈研吾氏が外観を手掛ける

中目黒の目黒川沿いと言えば、個性的なショップやカフェが点在する都内でも有数のおしゃれスポット。近年ではこだわりのコーヒースタンドも増えている。

スターバックスリザーブロースタリー東京は、その目黒川沿いに世界的建築家・隈研吾氏の設計で非常に特徴的な外観の建築として完成した。ガラス張りでオープンな雰囲気と木の日本的なイメージを合わせたような外観。

コーヒーのユートピア的な空間

スターバックスリザーブロースタリー東京の店内はコーヒーのユートピア的な空間が広がっている。

お店の中央部には、象徴的な高さ17mにものぼるカッパーキャスクが鎮座する。これは焙煎設備や豆を熟成させる機能を搭載している。このカッパーキャスクから各フロアにパイプが伸びていて熟成された豆が運ばれる。

内装はシアトルのスターバックスリザーブロースタリー1号展などスターバックスの数々のコンセプトショップも手掛けたリズ・ミュラー氏。随所にそのこだわりが見て取れる。

使われている設備もラグジュアリーな雰囲気のスターバックスリザーブのものが使われ、スペシャルな雰囲気がある。

オープンしたばかりということもあり、店内は多くの人で賑わう。お店の外には行列ができ、入場制限のため整理券が配られている。

各フロアごとに個性がある

4階建てのスターバックスリザーブロースタリー東京は、各フロアごとにユニークなスペースになっていて、どの場所もとてもおもしろい。

2階には紅茶やハーブティーを取り揃えるティバーナバーがある。

各所に巨大な焙煎機が設置され、その場で焙煎している様子を見ることができる。

3階にはアリビアーモバーと呼ばれるカクテルバー。

4階にはAMUインスピレーションラウンジというコーヒーに関するセミナーを開催するスペースもある。

3階と4階には目黒川沿いに開かれたテラスがある。桜の季節などはここでスペシャリティコーヒーを飲みながらお花見ができそう。

スペシャリティコーヒーを楽しもう!

店内には日本初上陸となる「プリンチ」が展開。イタリアンアルチザンブレッドなど本格的なパンが楽しめる。

おすすめのコーヒーはいくつもあるけれど、ノブクリーク・バーボン・ウイスキー・バレルエイジド・コーヒー・グアテマラは新しい驚きをくれた。グアテマラコーヒー豆をバーボンの樽に詰めて、樽のフレーバーとバーボンの甘い風味を吸収させている。そのため、ほんのりと樽の香りとバーボンの味がする。

ウイスキーを楽しむように飲むことができるので、ティラミスが良く合う。ウイスキー好きならこの組み合わせを是非とも試してみて欲しい。

 

スターバックスリザーブロースタリー東京は、まさにスタバの最高峰ブランドでコーヒーの楽しみを最大限広げてくれる場所だ。近年はコンビニなどで気軽に美味しいコーヒーが飲める時代だが、是非ここを訪れてコーヒーの新たな扉を開いて欲しいと思う。

STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO – スターバックスリザーブロースタリー東京

営業時間:7:00~23:00
電話:03-6417-0202
URL: https://www.starbucks.co.jp/roastery-0228/
住所:東京都目黒区青葉台2丁目19−23

RICO 編集部

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