有楽町にある唎酒師の女将が出迎える女子が一人でも安心して通える日本酒バー「蔵よし」

有楽町駅の目の前、有楽町ビルのガラス張りで開放的な日本酒バー「蔵よし」を知っているだろうか。

女将が常駐する日本酒女子が一人でも安心して通える日本酒バー

有楽町駅目の前の有楽町ビルに位置する「蔵よし 有楽町」は、カウンター10席のみの小さなお店でありながら開放的なお店で入店しやすい。銀座や有楽町付近のカウンターのお店というと、敷居が高いと思われがちだが、蔵よしは日本酒が1杯500円(税抜)~となっているので、仕事帰りや買い物帰りに、気軽に“ちょい飲み”することができる。

また、唎酒師(ききざけし)の資格を持つ女将が厨房に立ち、初めてご来店の方や、女性のお客様も安心して立ち寄れるお店でもある。老若男女問わず、日本酒に詳しくても詳しくなくても、その人それぞれの楽しみ方で自由に日本酒を味わうことができるだろう。

日本酒のラインアップはあえて銘柄を絞り、常時約 15 種類の限られた枠に、女将が厳選した銘柄が次々と入荷する。季節酒や流通量の少ないものなど、常に種類が入れ替わるため、何度訪問しても日本酒との新鮮な出会いが待っている。

「働く人に癒しの場を」が女将のテーマ

「蔵よし 有楽町」の女将に就任した佐藤ひろこさん。以前は、飲食店とは全く畑違いの営業のお仕事していたそうだ。当時「外回りで疲れた日に、仕事帰りにお酒一杯飲むことを息抜きに次の日も頑張れた」という経験から、次は自らがそのような場を提供する側になりたい、と一念発起して現在の「蔵よし 有楽町」の女将に就任。「働く人に癒しの場を」をテーマに、美味しい日本酒の追及に日々務めている。

数あるお酒の中でも、佐藤さんが一番好きなのが日本酒。日本酒好きが高じて、昨年には日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が認定する「唎酒師」の資格も取得するほど。日々、日本酒の最新情報収集に励む。資格を持ちながら、お客様とフラットな立場で日本酒について語りたい、との思いからあまり公にはしていないのだそう。

「日本酒3種飲み比べセット」1,000円(税抜)は、店内の日本酒から自由に3つ(一部商品を除く)を組み合わせることができる。

「日本酒に合うこと」を一番に考えたメニュー

「日本酒に合うこと」を一番に考え、珍味や手作りのおつまみを一新いたした。様々な種類のお料理を食べられるように1~2名様にもちょうどよい量の盛り付けになっている。寒い季節は体の中から温まる「おでん」や「牛すじ煮込み」が人気だ。

牛すじ煮込み
おでん

有無を確認して提供するお通しは500円(税抜)で、通常メニューや日替わりメニューの中から3品の盛り合わせとなっていて、とってもお得。「日本酒3種飲み比べセット」と合わせると、2,000円以下で様々な日本酒とお料理を楽しむことができる。

女将のおまかせ3種盛り合わせ(お通し)
豚の角煮
赤てん

 

「蔵よし 有楽町」では、月に一度、季節替りの日本酒イベントを開催。これまでは“日本酒とチーズの会”や“おでんと熱燗の会”などが開かれ、3月は「春酒の会」を開催予定。

あなたも仕事帰りに「蔵よし 有楽町」に立ち寄って息抜きしてみてはいかがだろうか。

蔵よし 有楽町

会社名:株式会社Globridge (グロブリッジ)
営業時間:〔月~金〕16:00~23:00(L.O.22:30)〔土〕16:00~22:30(L.O.22:00)
電話:03-6259-1859
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13211841/
住所:東京都千代田区有楽町1-10-1 B1F

RICO 編集部

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