アルゼンチンのソウルフード?癖になる美味しさ「ミ チョリパン」のチョリパンとは!?

中華からタイ、イタリアンやフレンチなど、世界各国の料理が味わえるほど様々な飲食店が並ぶ東京。そんな中でも”アルゼンチン料理”を食べたことがある人は少ないはず。今回は日本ではまだあまり馴染みのない、アルゼンチンのソウルフード「チョリパン」の専門店「ミ チョリパン(Mi Choripan)」をご紹介します。

可愛らしいカラフルな屋根が目印

お店は代々木上原駅から徒歩約5分。代々木公園前から井ノ頭通りに当たる長い坂道のちょうどてっぺんのあたりに立つ、青や黄色のカラフルな色合いが可愛らしい外観。外観とはうって変わってカジュアルな内装で落ち着いた雰囲気も感じさせる店内は、全部で20席。お店は2013年にオープンしました。

チョリパンとは?

チョリパンとは極太のチョリソーとたくさんのトッピングをパンではさんだシンプルな料理。アルゼンチンでは屋台で売られているほど身近な食べ物。アルゼンチンは「牛肉を世界一食べる国」とも言われ、チョリパンに挟むチョリソーは、通常の豚肉ではなく牛肉をメインに使用しているのが一般的なソーセージとの大きな違い。作って熟成させてから一度炭火で下焼きをするため、食べられるまで4~5日程かかるのだそう。

ランチにはセットメニューもあり、お腹の空き具合でカスタマイズできます。

人気メニューは「カスタムチョリパン」。半分に切られたチョリソーをパンに挟み、オレガノ等の香辛料とビネガーを合わせた「チミチュリソース」を乗せて食べるシンプルなチョリパンに、レタスとトマト、炒め玉ねぎ、ネギマヨネーズ、アルゼンチンサルサを自由に追加することで、自分の好みに合わせたアレンジをすることができます。

パンはフランスパンより柔らかく、表面をトーストすることでサクッとした軽やかな食感。ホットドックのような見た目ですが、がっしりとした食感、牛肉の旨みがつまったチョリソーの存在によって、お肉料理を味わっているような食べ応え。お腹が空いた時にも大満足の一品です。

ランチにも夜食にも◎

お店は11時から22時まで開いているのでしっかりとしたランチはもちろん、小腹が空いた時のおやつやちょっとした夜食にももってこい。またこちらの実店舗以外にもキッチンカーでの販売も。キッチンカーは平日は決まった場所の駐車場で出店し、土日はサッカースタジアムなどのイベントに出店しているそう。また、デリバリーも行っているので、撮影や打ち合わせの途中の軽食にも使えそうですね。

 

ミ チョリパン

営業時間:[月、水~金曜日]12:00~23:00(L.O.22:30)、[土・日・祝]11:00~20:00
定休日:火曜、第2、4月曜(祝日の場合は営業)
電話番号:03-5790-9300
URL:http://michoripan.com
住所:東京都渋谷区上原2-4-8