料理はもちろん陽気な空間でより美味しくより楽しい。まさに本場のスペインバル「トロンパ」

タパスと呼ばれる小皿料理からパエリアなどのボリューム満点の料理まで、豊富なメニューとワインを気軽に楽しめるスペインバル。今回は都内のスペインバルの中でも、お料理はもちろん空間までも、まるで現地のような雰囲気で楽しめるお店「トロンパ」さんをご紹介します。

スペイン「風」ではなく現地のようなバルを目指して。

お店は経堂駅南口から始まる商店街を進むこと約3分ほどの位置にあります。数年前に現地に訪れた際に魅了されたオーナーさんが、その感動を日本でも広めたいとの思いでお店を始めたのがこちらの「トロンパ」。そのためスペイン風、ではなく現地のような雰囲気をつくるための様々な工夫がつまっています。

カウンターがメインの店内

その一つが店内のL字のカウンター。店内が空いているときはゆったりと、混み合っているときは詰め合うなど、あえて一人のスペースを区切らないことで、気軽にコミュニケーションを楽しむことができ、カジュアルで楽しげな雰囲気を作り出しています。

一人でも大人数でも◎使い勝手の良いタパスの数々

また、お料理がすぐ出てくるのもバルならでは。注文からすぐ提供できるタパス(小皿料理)は一人で軽く飲むときにも、大勢でシェアするにも使い勝手がよく、気楽に使えるのも魅力的。店内にはスクリーンがあり、サッカーやスポーツを観戦することができるので、一人でも大勢でも気楽にワインと食事を楽しめます。

ワインのおともに欠かせない、人気のメニュー

まず始めに頼んだのはポテトサラダとラタトュイユ。ニンニクの効いたポテトサラダはお酒のおつまみにぴったり。
冷たいままで提供されるラタトュイユも、ワインと合わせると野菜の甘みが引き立ちます。
豊富なメニューの中でも人気なのがこちら。天使の海老を使用したアヒージョは、頭から尻尾まで殻ごと食べれる海老はもちろん、海老の旨みが溶け込んだオイルを染み込ませることでバゲットをより美味しく頂けます。

一度は食べたい!限定メニューの本格パエリア

先にご紹介したタパスに加え、鉄鍋で用意される本格パエリアも大人気。もともとカタルーニャ地方では食材の処分のために木曜日にパエリアをつくる慣習があったそうで、木曜日のみの提供となっています。
魚介のダシを吸ったスープが染み込んだお米は、程よく芯が残っていて絶品。
添えられたアリオリソースを絡めると、ニンニクの香りとコクがプラスされ、最後の一口まで飽きることなく楽しむことができます。
美味しいタパスとワインがカジュアルに楽しめる、まさに本場なスペインバル「トロンパ」。スペインに行ったことがある方もない方も、お気に入りの一軒になるはずです。

スペインバル トロンパ (TROMPA)

営業時間:【月〜金曜日】16:00~23:00(L.O.22:30)、【土・日・祝曜日】14:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:火曜日
電話:03-6804-4186
URL:http://www.bar-trompa.com/
住所:東京都世田谷区経堂1-6-12 1F