タピオカに続くブームの予感?台湾ソフトクリームの先駆者「蜷尾家/NINAO」が日本初上陸!

いまや定番となったタピオカや魯肉飯の発祥の地、台湾。実は現地ではアイスクリームが近年ブームになっており、2015年にはアイスの世界大会の東アジア区で準優勝したほどの実力も。今回はそんな台湾の名店が日本に初上陸、2018年末にオープンした「蜷尾家/NINAO」をご紹介します。

やや意外な立地

お店は三軒茶屋駅から徒歩5分程の商店街の入り口あたりにあります。タピオカミルクティーのイメージから渋谷や原宿を連想しましたが、意外と住宅街の近くで親しみを持てますね。

アイスブームの先駆者「蜷尾家」とは

こちらの「蜷尾家/NINAO」は2012年に台南に1号店をオープン。約110種類あるソフトクリーム、ジェラートのフレーバーから、数種類を日替わりで提供するスタイルと、「スッキリと甘い=スキアマ」なフレーバーで人気を集めました。現地のアイスクリームブームの火付け役ともいわれ、2015年に東京にて開催された「2015 Gelato World Tour東アジア地区選手権」で準優勝したことで更なる人気と知名度を獲得しました。

味わえるのは台湾と日本だけ

今回 日本初上陸となる「蜷尾家/NINAO 三軒茶屋店」は、台湾の本店に次ぐ世界第2号店。日本限定フレーバーの東方美人をはじめ、杏仁、ゴマ、鉄観音、塩ミルクなど約110種類のアイスクリームを週替りで2種類ずつ提供されるほか、日本限定新メニューとしてティーゼリー入りのお茶とミルクティーが販売されています。

写真は塩ミルク。すっきりとした甘さに塩気が混ざることでミルクの風味が引き出されつつ、後味はさっぱりとしています。コーンとカップがお好みで選べますが、サクサクしたコーンは食感に変化をプラスでき、最後までアイスを美味しく楽しめるのでおすすめです。

ドリンクにも注目

また、日本限定ドリンクには台湾のティーマイスター朱欣怡が厳選した茶葉を使用。お茶は台湾茶のみならず世界中からセレクトされた烏龍茶5種、紅茶1種の全6種類から2種類、ミルクティーには烏龍茶3種、紅茶1種の全4種類から1種類が週替わりで販売されています。ゼリーはオプションで菊花、なつめといった2種の薬膳ゼリーに替えることも可能。その日の気分や体調に合わせて選べるのも楽しいですね。

お茶とミルクティーはいずれも、ティーゼリーが入った常温・コールドと、ホットの3タイプを用意されているので、一年中美味しいお茶を気軽に味わえます。

使い勝手◎な営業時間

オープン時間は12時から23時までと、夜遅くまで開いているのでおやつはもちろん、夜ご飯や飲み会のあとにもサクッと立ち寄れるのも嬉しいポイント。街に根付く、三茶の定番スポットになりそうですね。アイス好きはもちろん、お茶にこだわりがある方は是非訪れてみてくださいね。

蜷尾家/NINAO 三軒茶屋店

営業時間:月〜金12:00〜23:00、土日祝11:00〜23:00
定休日:無休
電話:03-3421-2170
URL : http://www.ninao.jp
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1丁目33-15