ザンジバルやカメルーンまで!中東・アフリカ料理が気軽に楽しめる渋谷の隠れた名店「ロス・バルバドス」

今やすっかり浸透したファラフェル。専門店もできるほどの人気のメニューですが、ファラフェルの元でもある中東料理はあまり知らない人も多いのではないでしょうか。今回はそんな中東・アフリカ料理が楽しめるお店「ロス・バルバドス」をご紹介します。

宇田川町の一角に潜む名店

お店は渋谷駅から徒歩約10分程度。宇田川町の小道に並ぶビルの1Fにあります。カウンターのみの店内は現地のリキュールやイベントのポスターがびっちりと貼られ、BGMに流れる陽気な音楽も加わって賑やかな雰囲気。

欲張りな王道セット

メニューはガーナ春巻きやモイモイといったちょっと気になるマニアックなものから、クスクスなどの馴染みのあるものまで、小さな店内にも関わらず豊富な品数。尚、ヴィーガンやベジタリアンの方に向けて野菜、卵、肉の使用有無がわかるようにイラストで記載されています。

1番のおすすめはフムスやファラフェル、クスクスなどメジャーなメニューが少しずつ楽しめる「ヴェジタリアン・マッツア」。お肉も卵も使用されておらず、野菜のみのプレートですが、それぞれハーブやスパイスを活かした特徴的で癖になる味わい。

気になるメニューの数々

こちらは「ザンジバルピザ」と呼ばれるメニュー。ひよこ豆から作られた粉が使用されたカリッとした食感の生地に、パームオイルの甘い香りがふわっと香り、口に運ぶごとにどんどんはまってしまいます。

こちらも人気の「プーレ・ヤッサ」。カメルーン料理で、鶏肉をレモンジュースと白ワインと一緒にさっぱりと煮込んだもの。フレッシュなレモンの香りがしっかりと感じられながらも、酸味は強すぎず、チキンの旨みをスープと一緒にクスクスと混ぜながら楽しめます。

サクッと楽しめるランチもおすすめ

こちらのお店ではランチタイムも営業しており、先ほどご紹介した「プーレ・ヤッサ」や、ファラフェルやラペをピタパンで挟んで頂けるファラフェルサンドなど、限られた時間でもサクッと食べられるワンプレートメニューが充実。他にも中東でよく食べられるレンズ豆を使ったカレーなど、スパイス料理が好きな人には魅力的なメニューが頂けます。

 

いかがでしたか。なかなか味わえないカメルーンやザンジバルのエッセンスを取り入れた多国籍領地が楽しめる「ロスバルバドス」。夜はビオワインやラム酒、カルヴァドスなどのリキュール、ザクロフレーバーのビールなどスパイスに合うアルコール類の品揃えが充実しているので、ランチはもちろん、美味しい食事とお酒を陽気な空間で楽しむのもおすすめです!

ロス・バルバドス

営業時間:[月~土]12:00~15:00、18:00~23:00
定休日:日曜日
電話:03-3496-7157
住所:東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル104